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お茶のミドリ園

80年の歴史 鹿児島茶業の生き字引

ミドリ園には歴史がある。昭和3年に創業して、今年で80年を迎える。戦時中は空襲にもあった。昭和37年に先代が亡くなり、小山田嘉助社長が店を引き継いだ。27歳のときだった。県内の農園に自ら足を運び、良いものを選んで会社で加工・ブレンド・焙煎する。そして茶商協の審査に合格したものを九州全土に卸している。現在の鹿児島茶業を眺めると隔世の感が有る。昔小山田社長が県外に売歩く頃は、鹿児島茶と表記すると売れず、国産茶と表記して売った。昭和40年代入り鹿児島茶は買い渋り、鹿児島茶入りポスター、カレンダーを配っても貼ってもらえなかった。八女静岡茶のポスター等は貼ってあり苦労した。

小山田社長は一生懸命身振り手振りで話をされる。茶商協で、戦前から営業する茶屋は5軒。茶屋というものは百年経たないと老舗とは言わない。ミドリ園は百年続けることができないのが残念。子供がいないのでミドリ園は2代目の自分でおしまい。京都や静岡には操業二百年などという店がたくさんある。茶商協で力を合わせて、鹿児島にもそういう老舗茶屋を育てなければならない。そのために、少しでも役に立てたら良い、とおっしゃる。お店だけでなく、社長の話にも、歴史を感じた。

ミドリ園前の公園には乃木静子婦人のお兄さんの顕彰碑がある。(静子婦人は明治時代の陸軍大将の乃木希典の妻)


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鹿児島市新屋敷町4-17
TEL 099-222-4090 / FAX 099-222-4090

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