本店でお店を切り盛りするのは、鏡原社長の奥様。店番と商品の発送に忙しい。創業まで、社長は農協で技術指導員をつとめていました。脱サラしての創業に不安が無かったのかと問うと「サラリーマンの奥さんは暇だから、今は毎日朝から晩まで忙しいから楽しいです」とおっしゃる。「独立して良かった」としみじみ語る奥様でした。
お茶の緑峰園は、昭和51年鹿屋市にて創業。52年には同市吾平町に工場を建設。昭和61年に法人設立、有限会社お茶の緑峰園となりました。現在、本店で小売りを行う一方、鹿児島県内と宮崎県の一部の量販店に卸しています。販売しているお茶は、農家との契約栽培。田代町・錦江町・大根占町・鹿屋・大崎町・串良町の農家と契約しています。銘柄は「ふかみどり」。鹿屋ではばら園が有名なので、「薔薇とお茶の町かのや」をキャッチフレーズにして販売しています。 現在、ホームページ開設中。サイトを検討しながら、お茶に関しても、ティーパックを使って簡単に作れる冷水茶を検討中とのことでした。
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