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お茶の力

お茶は総合機能性飲料

お茶の成分と効能
お茶の成分 効能
カテキン類
(お茶の渋味成分)
発ガン抑制作用、抗腫瘍作用、突然変異抑制作用、抗酸化作用、血中コレステロール低下作用、血圧上昇抑制作用、血糖上昇抑制作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、虫歯予防、口臭予防(脱臭作用)など
カフェイン 覚醒作用(疲労感や眠気の除去)、強心作用、利尿作用
ビタミンC 抗酸化作用、ストレス解消、風邪の予防
ベータ-カロチン 抗ガン作用、抗酸化作用
ビタミンE 抗酸化作用、老化抑制
ガンマ-アミノ酸(ギャバ) 血圧降下作用
フラボノイド 血管壁強化、口臭予防
多糖類 血糖低下作用
フッ素 虫歯予防
テニアン(アミノ酸の一種) 緑茶のうま味成分

こんな時は、こんなお茶!

すっきり朝の目覚ましは「番茶」
サッパリとした味と香りが身上の「番茶」。熱々のたっぷりとした一杯で、カラダも頭もシャッキリ 朝一番にぴったりです。
事タイムは「ほうじ茶」で
テンプラや揚げ物など、油っこい料理には「ほうじ茶」のすっきりした香味がベスト。料理の味もきっと、一層おいしいものになるでしょう。
日酔いは、おまかせの「上級煎茶」
昨夜は飲みすぎたなーなんて人には、さわやかな味と香りの「上級煎茶」が最適。すこしさましたお湯で、ていねいに入れ、頭と体をリラックスさせてください。
休憩タイムは、とっておきの「玉露」
疲れた頭をリフレッシュするには、とっておきの「玉露」などはいかがでしょうか。鮮やかな色、独特の味と香りがもう一がんばりのエネルギーに。

知るほどにビックリ、緑茶の効能!?

食中毒の予防にはお茶が一番 病原性大腸菌O157にも有効 茶カテキンの殺菌力「お茶を飲みながら食事をすれば、食中毒は防げる。」と昭和大学医学部島村忠勝先生はお茶の殺菌力の有効性やお茶がコレラ菌を殺す強い力があること、赤痢菌・腸炎ビブリオなど腸に感染する病原菌に非常に効くことも発表しています。また、社会問題になっている病原性大腸菌O157に対しても茶カテキンの殺菌力は有効であることを証明しました。

お茶でガン予防(発ガン作用抑制効果)カテキン類お茶に含まれているカテキン(渋味)の主成分カテキンが発ガン作用の抑制に効果のあることが科学的に証明されています。お茶の消費が多いところはガンによる死亡率が低いという結果も報告されています。

老化防止にお茶が一役 ビタミンEを上まわる効果私達の体内にできるフリーラジカルや過酸化脂質の生成を抑え、老化を防ぐとして、今話題のビタミンEの効果を上まわる(実験データでは約20倍)効果が、緑茶にあることを岡山大学の奥田拓男先生らが明らかにしています。また、静岡県立大の富田勲先生らは、お茶やお茶の葉の微粉末を使って微生物や動物で実験を行い、強い突然変異抑制作用や、抗酸化作用のあることも証明しています。

ノン・カロリー 豊富なミネラル私達の食べる肉・魚・卵・米などは酸性の食品です。人間の体は、健康な状態の時は、弱アルカリ性に保たれていますが、お茶は、私達の体の酸性化を防ぐのに適した多くの微量要素・ミネラルを豊富に含むアルカリ度の高い飲み物です。カロリーはゼロで、カリウム・ナトリウム・カルシウム・マンガン・銅・亜鉛・フッ素・セレン・ニッケル・モリブデン・・・など多くのミネラルを含んでいます。